はいよ!マメちゃんやで~ヽ(・∀・)ノ
取り敢えず関西弁で言うてみました(笑)
流石は年末。忙しすぎて、今日になってしましました(;´∀`)
前回は新宿で行われた就労フォーラムNIPPON2016のご紹介をさせてもらいました。
その中で、ユニークな取り組みをしている事業所を2つ紹介したいと思います。
まず一つ目。
CPサッカークラブ・Esperanza(エスペランサ)さん
http://www.npo-esperanza.org/
脳性まひ=CP(Cerebral Palsy)。CPサッカーとは、比較的軽度なCPの子どもや大人のために考案された7人制サッカー競技。ヨーロッパで生まれたこのCPサッカーはやがて世界中に広まり、1984年以降はパラリンピックの正式種目にもなっています。
サッカーを通して障がい者の自立を支援するという取り組みだけでも独特な観点ですよね。
やっぱり世界大会とかパラリンピックに出場するって目標を持つだけでも、生活に大きな変化をもたらしますからね。
しかもその上に、来年からはサッカーカフェ(就労継続支援B型)まで始めるそうです。
もちろん、現場で働くメンバーはCPサッカーの選手達。
カフェには大きなモニターを設置して、サッカー日本代表を応援したり、W杯やオリンピック、パラリンピックと様々なスポーツイベントにも使えるので、狙いとしては面白いんじゃないかと思います。
もちろん、営業していく上でのサービスの質と広報の仕方にもよると思いますが。
次に東京に行く際には、是非とも行ってみたいですね。
そして2つ目は・・・ラーメン!
は?って思われたでしょうが、事実なんです。
熊本にある九州ラーメン党の方が、日本財団の力を借りて就労継続支援B型を立ち上げることになりました。
関連記事はこちら(http://www.office-cue.com/CPFK/topics01_2.php)
もちろん、内容はラーメン屋さんです(笑)
まずは店の清掃や皿洗い、調理補助から始めるそうです。
とりあえずは、本人達の能力に合わせて作業を作るつもりだそうです。
これって逆に言えば、出来る方にはラーメンを作ってもらう可能性があるってことですからね。
これも凄い試みだと思います。
実のところ、ラーメン屋業界もこぞって障がい者雇用に動き始めています。
この件に関しては、またいずれ別でご報告するとしましょう。
どうでしょうか?マメちゃんが軽く紹介しただけでも、ちょっと気になる内容ではないでしょうか?
こんなワクワクする内容が当日、直に聴けるんですよ。
しかも、もっと面白い話がいっぱいあるんです。
何度も言いますが、僕はしばらくこのフォーラムには参加します。
自費でも参加します(笑)
僕自身、障がい者福祉も、障がい者雇用の分野も、まだまだ変革できると信じているからです。
2016年12月31日土曜日
2016年12月16日金曜日
就労支援フォーラムNIPPON2016について
はい、マメちゃんですよ!ヽ(・∀・)ノ
もう年末ですね~(;´∀`)
ホント、一年が駆け足で去っていく感じです。
より、1日1日を大事にし、人との出会いに感謝しなアカンな~と感じております。
さて、タイトルの通り、
『就労支援フォーラムNIPPON2016』
http://hataraku-nippon.jp/
に参加してきました。
前年度は、自費で。
今年度は会社から行かせてもらえました(笑)ありがとうございます。
このフォーラム、早い話が障がい者福祉の現状をなんとかしたい!って気持ちを持つ人達の集まるフォーラムです。
障がい者施設の工賃を上げたい!
障がい者が働ける分野を増やしたい!
障がい者にも住みやすい地域は、誰にとっても住みやすい地域だ!
などなど、熱い想いを持った障がい者福祉職員が全国から東京に集まるフォーラムなんです。
熱気に包まれた会場はこんな感じ。
こんなコンセプトで行われますので、なかなか型破りな報告も多く、私なんかはメッチャ触発されます(笑)
「え、こんなんできるの!?(;゚Д゚)!」
とか
「これは考えつかなかった・・・(;´д`)」
など、驚きと感心の連続です。
でも、このフォーラムに参加すると、最終的に行き着く考えが、
「自分の働く施設でも、改善の余地があるはず!!」
なんです。
もちろん、発表にあったようにはいかないのも分かっています。
置かれている立場も、状況も、資金も、みんな違います。
でも、何か出来るんじゃないか?
いや、何かしたいんだって想いが強くなるんです。
そういう意味で、私はこのフォーラムを強くお勧めしていますし、来年度も必ず行きます!
私費であっても参加します。
ここまで引っ張っといてなんですが、次回のブログでいくつかの具体例をお知らせしたいと思います。
では、また次回~( ´ ▽ ` )ノ
もう年末ですね~(;´∀`)
ホント、一年が駆け足で去っていく感じです。
より、1日1日を大事にし、人との出会いに感謝しなアカンな~と感じております。
さて、タイトルの通り、
『就労支援フォーラムNIPPON2016』
http://hataraku-nippon.jp/
に参加してきました。
前年度は、自費で。
今年度は会社から行かせてもらえました(笑)ありがとうございます。
このフォーラム、早い話が障がい者福祉の現状をなんとかしたい!って気持ちを持つ人達の集まるフォーラムです。
障がい者施設の工賃を上げたい!
障がい者が働ける分野を増やしたい!
障がい者にも住みやすい地域は、誰にとっても住みやすい地域だ!
などなど、熱い想いを持った障がい者福祉職員が全国から東京に集まるフォーラムなんです。
熱気に包まれた会場はこんな感じ。
こんなコンセプトで行われますので、なかなか型破りな報告も多く、私なんかはメッチャ触発されます(笑)
「え、こんなんできるの!?(;゚Д゚)!」
とか
「これは考えつかなかった・・・(;´д`)」
など、驚きと感心の連続です。
でも、このフォーラムに参加すると、最終的に行き着く考えが、
「自分の働く施設でも、改善の余地があるはず!!」
なんです。
もちろん、発表にあったようにはいかないのも分かっています。
置かれている立場も、状況も、資金も、みんな違います。
でも、何か出来るんじゃないか?
いや、何かしたいんだって想いが強くなるんです。
そういう意味で、私はこのフォーラムを強くお勧めしていますし、来年度も必ず行きます!
私費であっても参加します。
ここまで引っ張っといてなんですが、次回のブログでいくつかの具体例をお知らせしたいと思います。
では、また次回~( ´ ▽ ` )ノ
2016年12月11日日曜日
中小企業同友会に参加して・・・後編
すっかり間が空いてしまいました。
年末に向け、かなり忙しいマメちゃんです。
年始には、講師として話ますので、そのお知らせも近い内にしますね!
今回も、凄い機関からご依頼いただきました。
ありがとうございますm(_)m
今は、必死に資料作り中です(;^_^A
さて、標記の通り、前回の続きです。
この障がい者の就労支援の業界にいれば、数々のドラマに立ち会う機会に恵まれます。
僕もこの10年で色々な素敵な場面に居合わせることが出来ました。
今回、ご紹介するケースはそんなに珍しい内容ではないと思います。
でも、マメちゃんは泣きました。涙しましたよ。
工場長さんの想いがビンビンに感じれる発表だったからです。
『小金屋食品株式会社』さんでのお話。
http://koganeya.biz/
29歳の精神障害がある女性が支援センターからの紹介され、小金屋食品さんで実習を受けることになりました。
当時、周囲は大反対。
工場長は社長の娘だったのですが、社長の社会貢献屋、人材不足の補充など気持ちは分かるが、障がい者を現場に入れることには賛成できない立場だったそうです。
周囲の心配をよそに、支援センターの環境作りと、何よりも本人の努力で、実習は問題なく終了。
2ヶ月後にはパートとして雇用していました。
しかし、ここからトラブルが起こります。
問題点
①元々、彼女は声を出すのが苦手。異変に気付いても、声をかけれません。
②挨拶もどのタイミングですれば良いか分かりません。
③そして、他の職員の仕事は手伝いません。
この時、やはり障がい者雇用は無理か・・・と工場長は諦めかけたそうです。
ですが、ここで支援センターも入って、環境を整備してみました。
環境調整
①作業で異変に気付いても、声を出せない彼女のために、呼び鈴を起きました。
②挨拶については、職員から彼女にするだけにしました。そうするように、社長から社員に周知しました。
③支援センターの職員が聞き取ると、どうやら彼女は手伝って良いのか分からなかったそうです。
すると、彼女の勤務態度に変化が現れました。
改善
①元々、彼女は検品能力が高く、異物を発見すると呼び鈴を鳴らすので、異物混入率が下がった。
②大きな声で挨拶はできませんが、職員さんの挨拶に対してお辞儀をするようになりました。
③職員から手伝って欲しいと伝えることで、彼女は問題なく手伝えるようになりました。
ここまでの対応の流れを見て、「そんなことか!?」と思われた方もおられるでしょう。
ですが、こんなことなんです。
こんなことで、障がい者雇用は可能になるんです。
彼女の勤務態度が変わり、工場長はひとつのことに気が付いたと言います。
「出来ないことを出来るようにするのではなく、出来ることの幅を広げる」
これこそが、経営陣、現場の長に必要なことだったのではないのか?
今までも、そうやって雇ってきたはずではなかったのか?と。
そう気が付いた時から、彼女への認識は障がい者ではなく、ちょっと大人しい女性に変わったそうです。
その後、彼女にも仕事に従事する者としての自覚が芽生え、自分のミスで会社に迷惑をかけてしまい、ボロボロと涙を流して泣いたことがあるそうです。
でも、工場長はそんな彼女を見た時、何とも言えない気持ちになったそうです。
そして数年後、彼女は周りにも認められ、正社員に!
そして今や、副工場長と呼ばれる存在になったそうです。
工場長は何度も声を詰まらせながら、この報告をしてくださいました。
最後には、今となっては彼女のことを障がい者として紹介することに抵抗を感じるとまで言われました。
このように、障がい者雇用をする企業には、様々なドラマがあります。
もちろん、良い話だけではありません。
でも、そんな現場で起こっているドラマを、少しでもこのブログで紹介していけたらと考えています。
そして、このブログがきっかけで、障がい者雇用にチャレンジすると言ってくれる企業が出てくれば幸いだと思います。
年末に向け、かなり忙しいマメちゃんです。
年始には、講師として話ますので、そのお知らせも近い内にしますね!
今回も、凄い機関からご依頼いただきました。
ありがとうございますm(_)m
今は、必死に資料作り中です(;^_^A
さて、標記の通り、前回の続きです。
この障がい者の就労支援の業界にいれば、数々のドラマに立ち会う機会に恵まれます。
僕もこの10年で色々な素敵な場面に居合わせることが出来ました。
今回、ご紹介するケースはそんなに珍しい内容ではないと思います。
でも、マメちゃんは泣きました。涙しましたよ。
工場長さんの想いがビンビンに感じれる発表だったからです。
『小金屋食品株式会社』さんでのお話。
http://koganeya.biz/
29歳の精神障害がある女性が支援センターからの紹介され、小金屋食品さんで実習を受けることになりました。
当時、周囲は大反対。
工場長は社長の娘だったのですが、社長の社会貢献屋、人材不足の補充など気持ちは分かるが、障がい者を現場に入れることには賛成できない立場だったそうです。
周囲の心配をよそに、支援センターの環境作りと、何よりも本人の努力で、実習は問題なく終了。
2ヶ月後にはパートとして雇用していました。
しかし、ここからトラブルが起こります。
問題点
①元々、彼女は声を出すのが苦手。異変に気付いても、声をかけれません。
②挨拶もどのタイミングですれば良いか分かりません。
③そして、他の職員の仕事は手伝いません。
この時、やはり障がい者雇用は無理か・・・と工場長は諦めかけたそうです。
ですが、ここで支援センターも入って、環境を整備してみました。
環境調整
①作業で異変に気付いても、声を出せない彼女のために、呼び鈴を起きました。
②挨拶については、職員から彼女にするだけにしました。そうするように、社長から社員に周知しました。
③支援センターの職員が聞き取ると、どうやら彼女は手伝って良いのか分からなかったそうです。
すると、彼女の勤務態度に変化が現れました。
改善
①元々、彼女は検品能力が高く、異物を発見すると呼び鈴を鳴らすので、異物混入率が下がった。
②大きな声で挨拶はできませんが、職員さんの挨拶に対してお辞儀をするようになりました。
③職員から手伝って欲しいと伝えることで、彼女は問題なく手伝えるようになりました。
ここまでの対応の流れを見て、「そんなことか!?」と思われた方もおられるでしょう。
ですが、こんなことなんです。
こんなことで、障がい者雇用は可能になるんです。
彼女の勤務態度が変わり、工場長はひとつのことに気が付いたと言います。
「出来ないことを出来るようにするのではなく、出来ることの幅を広げる」
これこそが、経営陣、現場の長に必要なことだったのではないのか?
今までも、そうやって雇ってきたはずではなかったのか?と。
そう気が付いた時から、彼女への認識は障がい者ではなく、ちょっと大人しい女性に変わったそうです。
その後、彼女にも仕事に従事する者としての自覚が芽生え、自分のミスで会社に迷惑をかけてしまい、ボロボロと涙を流して泣いたことがあるそうです。
でも、工場長はそんな彼女を見た時、何とも言えない気持ちになったそうです。
そして数年後、彼女は周りにも認められ、正社員に!
そして今や、副工場長と呼ばれる存在になったそうです。
工場長は何度も声を詰まらせながら、この報告をしてくださいました。
最後には、今となっては彼女のことを障がい者として紹介することに抵抗を感じるとまで言われました。
このように、障がい者雇用をする企業には、様々なドラマがあります。
もちろん、良い話だけではありません。
でも、そんな現場で起こっているドラマを、少しでもこのブログで紹介していけたらと考えています。
そして、このブログがきっかけで、障がい者雇用にチャレンジすると言ってくれる企業が出てくれば幸いだと思います。
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